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佐賀県から鹿児島県にかけての九州西部で、地元では普通種のアカエイとともに漁獲され、煮付けなどにしておいしく召し上がっていたエイが、実は新種であることが判明したそうだ。

 外見がよく似ており、長年混同され続けていたが、長崎大学の古満啓介研究員、山口敦子教授らの研究チームの調査でわかったそうだ。

ソース:
asahi.com(朝日新聞社):おいしい煮付け…実は新種のエイ 九州沿岸に生息確認 - サイエンス

 新種と認定されたこのエイの大きさは全長1メートルを越す大型サイズ。有明海で捕獲されたことにちなみ「アリアケアカエイ」と命名されたという。




 研究チームは10年間にわたり、500匹近くを集めて体の構造などを調べた。その結果、腹の中央部にわずかにへこんだ部分があることや、ムチのような尾の一部が白く縁取られているなどの特徴があり、遺伝子の解析でもアカエイとは大きく異なり、独立した新種だと判明した。

 新種のエイは大きなものは体重10キロ近くになり、甲殻類や小魚などをエサにすることや、親魚は初夏に平均で6匹の赤ちゃんを産むこともわかった。チームは「これほど大きな魚が、新種と知らずに流通し続けていたことは驚き」としている。
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